創作の練習に写本をはじめてみた

 最近、創作意欲は湧くものの、良いネタが浮かばずに書けない状態が続いています。いわゆるスランプ的なやつでしょうか。

 しかし、だからと言って書かずにいたら、どんどん書けなくなってしまう。そこで、写本という手段を見つけました。

 写本とは、本の内容をそのまま書き写すことです。小学生の頃、宿題で漢字の書き取りなどしましたが、それと似たようなものです。

 何の意味があるのか。それは、文章構成や正しい言葉遣いを覚えることです。また、言葉遣いといっても一般的なものではなく、「詩や小説における言葉遣い」を覚えることができます。例えば、通常なら漢字で表記する部分でも、小説においては前後の文章によって平仮名で書くことがあります。このように、創作独特の言葉遣いを学ぶのに、写本は最適だと言えます。

 こうした理由から、私は写本をはじめました。まだはじめて数日なので大した効果は出ていませんが、やる前以上に創作意欲が高まった気がします。まあ、相変わらずアイデアが出ないので、新しい作品はもうしばらく投稿できないですね……。

 それでは、また。